相続税を計算するときのポイント

遺産相続するなら必ず考えなければならないのが相続税についてで、多くの人がややこしい問題だと感じているのではないでしょうか?
しかし相続税の計算はポイントさえ掴めていればそれほど難しいものではありませんし、実は誰でもできるものなのです。
そこで今回は相続税の計算をするときのポイントをお伝えしていきたいと思います。

はじめに相続税の計算をするための必要な準備として、課税対象になる財産がどれだけあるのかを求めます。
まず法定相続人の数を明らかにしなければならないので、戸籍調査などを行い法定相続人が誰なのか調べます。
次に被相続人の残した財産をすべて明らかにするために財産調査を行い、それらの価値を確認します。
この2つは素人だと難しい場合もありますし、特に財産調査は素人だけではできない可能性のほうが高いので専門家に依頼することをおすすめします。

これらが明らかになったら次は基礎控除の計算で、これは3,000万円+600万円×法定相続人の数で出すことができます。
財産の総額が基礎控除額を超えなければ相続税は発生しませんし、超える場合は相続税の計算へと移ります。
これは簡単に言うと(プラスの財産−非課税の財産)−(マイナスの財産+葬儀費用や一部の保険金・死亡退職金)+相続開始前3年以内の生前贈与という式で出せます。
保険金や死亡退職金は500万円 × 法定相続人の数の計算で出せますので、ここで出た数字を当てはめてください。

このように明らかにしなければならないところさえ分かっていればあとは決められた計算式に当てはめるだけなので、相続税の計算自体特に難しくありません。
ポイントになるのは専門家に任せるところは任せ、自分のできることは何かを理解することです。
最初からすべて自分でやろうとすると失敗してしまいますから、うまく専門家を使いながら進めるとスムーズな遺産相続ができますし、万が一トラブルが遭った場合にも対応しやすくなります。